CFD取引におけるテクニカル分析
市場の相場を分析する方法は、大きく分けて「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」があります。
CFD取引で成功するには、タイミングこそがすべてと言われる中で、不可欠なものがテクニカル分析です。
私が勝ち始めたのもこのテクニカル分析についての理解度が高まったおかげだと思います。
ではまず始めにテクニカル分析の基本を学習しましょう。
テクニカル分析における基本的トレンド概念
トレンドの概念は、テクニカル手法において欠くことのできないものです。
株価というのは日々、同じ価格が直線的に続くわけではなく上昇したり下落しながら、小さな谷や山がある波を自然と形成していきます。 この波を大きくとらえると、一つの方向性を示す形になります。この大まかな株価の方向性を「トレンド」と呼んでいます。 一度「上昇トレンド」が始まったら、それを反転させる事象が置きないかぎり上昇を続ける、ということです。 トレンドは投資家の心理状態を表すといっても間違いはないでしょう。 投資家達に迷いが生じている場合は上下をいったりきたりと方向性のない動き方をします。



よく使われるテクニカル指標1
移動平均線(Moving average)
移動平均とは、ある一定の期間の終値を合計し、その期間数で割ったものです。
移動平均線はチャート分析の基本中の基本であり、全てのテクニカル指標の中で最も良く知られているものです。 どこの会社のチャートツールでも必ずこのテクニカル指標は表示できます。
最もよく知られているテクニカル指標ですので、投資家に与える心理的影響は大きいものです。
移動平均とグランビルの法則を用いて買い時と売り時を見極める
移動平均線と現在価格線との位置関係によって買い時と売り時のタイミングを見ようというものです。
では実際に買い時と売り時を図で見てみましょう。 (点線が移動平均線で、普通の線が実線です。)

1.下落してきた移動平均線。この線を実線が突き抜ければトレンド転換で上昇トレンドに変わります。
2.実線が移動平均線を割ったものの、実線が持ち直し再び突き抜ける時強い上昇トレンドへ変化。
3.実線が下落したが移動平均線を割らずに再上昇。これは反発し上昇トレンドが続くことを表しています。
4実線が移動平均線を割ったが、移動平均線と実線との差が大きく離れた場合、下降トレンド中の売られすぎと判断され株価が上がります。

1.株価は上昇中だが急激な上昇だったため、移動平均線との間が離れすぎたため、買われすぎと判断され下落します。
2.移動平均線が横ばいまたは下降中、株価が平均線を下回る。
3.移動平均線が下がってきたが上抜けしなかったため下降トレンド継続。
4.実線が移動平均を少し上まったがすぐに下落し、平均線を下回った。
覚えておきたい用語
・ゴールデンクロス
短期線が長期線を下から上に突き抜ける状態。これは上昇トレンドへ転換したことを表します。
・デットクロス
短期線が長期線を上から下に突き抜ける状態。これは下降トレンドへ転換したことを表します。