【日経平均】
日経平均は、48.47円安の7825.51円で出来高は約22億株台。
日銀による銀行保有株買い取り再開が伝えられると、後場寄り付きはインデックスに絡む売買によって日経平均は8000円を回復した。しかし、トヨタグループが相次いで最終赤字に転落するなど、決算発表が本格化しているなかで下方修正、配当減額などの企業が多く、日銀報道を手掛りとした物色も続かなかった。
結局は、後場寄り付きで急騰した反動から日経平均は本日の安値水準での引けとなった。
日銀による株式買い取り再開はポジティブながら、決算が本格化している状況下では効果も限られてしまう。下方修正が相次ぐ中、日産自、日立、東芝が安値を更新。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前週末比21.2ドル安の1トロイオンス907.2ドルで終えた。前週の相場上昇の反動から売りが優勢だった。
【為替】
ル/円が90円を一時回復したが、株式市場の押し上げ効果への懐疑的な見方が強く、短期筋中心の売買に終始した。
【金相場】
景気不安などから前週末に金相場は約3カ月半ぶりの高値を付けていたため、この日は高値警戒感から利益確定売りが出た。
午前発表の1月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が市場予想を上回ったことから、「安全資産」としての金の魅力が薄れるとの思惑も重しとなった。この日の安値は902.4ドル、高値は929.0ドル。
銀は3営業日ぶりに反落、プラチナは4営業日ぶりに反落した。